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2004/09/25

恒星系の仕組み

古くから航海術に 天文航法が用いられ天文に関心が向けられていました。
そのためには現在の場所と時刻での天体の変化する様子を把握する必要があります。
従って星を観察する技術が発達し星の立体的な位置が分かってくると地動説が支持されようになりました。
そして宇宙の広さが実感されたのでした。

次にニュートンは物体が発散する万有引力を発見しました。
これが太陽系の惑星公転の力学的な根拠を与えることになりました。
そして宇宙解明の足がかりを得たのです。
しかしニュートン力学は静止している物体の運動を対象にするものです。
私たちの生活空間すなわち地球表面では地球重力の絶対的な支配下にあり一般に物体は静止した状態を保ちます。このような環境では静的力学で物体の運動は解析出来ます。
しかし宇宙空間では星は全て回転して重力によって周囲に平面的な空間を領域化しています。
このことは前回の回転吸入球が回転渦気流を発生させることと同じ現象です。
ですから宇宙では回転する星(恒星)が平板な重力渦空域を領域化して(恒星系)を形成して隣接する恒星系や星団との連携という動的力学系の場が宇宙空間ということになります。
さらにこの平板な回転重力渦が連結するためには次の条件が必要です。まず回転方向が同じでありなおかつ同一平面で隣接すると引き合い結合します。
回転方向が逆の重力渦が接近しますと反発して退け合い離れます。この広い宇宙空間でこのような限定された条件が得られるのかという疑問が生じます。それについては地上気象の低気圧を考えてみてください。北と南半球での相違はありますがそれぞれ同一な回転方向となります。宇宙にも類似した現象が存在するのです。
結論的には宇宙が安定した秩序を保つためのには星が確実に連結する動的な力学的な仕組みと空間を維持するための星団の活動が必要なのです。
ですからニュートン力学をそのまま宇宙空間に適用するのは不向きなのです。
宇宙に点在する星は直にベクトル的に引き合い結合するではなく、星が回転して形成される重力渦空間を領域として隣接する星や星団と重力渦結合するのです。
夜空に輝く星すなわち恒星は全てが回転しています。
回転速度が遅くなると重力渦圏が狭くなり支配空間領域が狭まります。更に狭まれば隣接する恒星系に吸収されてしまうのです。星は回り続けなければならないのです。
以上のことから宇宙で恒星が存在するためには回転することが必須要件なのです。
一見夜空に輝く星々は静止しているように見えますが個々には回転をして星団を組み活発な宇宙活動をしているのです。
ところが宇宙があまりにも広く星々が離れているために動いている様子が実感出来ないのです。
その典型が渦巻き銀河です、観察では形状から渦巻いていることは想像できるのですが、動いているという実感は得られません。
我々が住む地球が属する太陽系の動く様子は近いために観測結果が多く比較的に理解されています。
それは太陽の回転につられて九つの惑星とそれに伴う沢山の衛星と系内に沢山の微惑星や宇宙塵を赤道平面を
挟んで互いに距離を置いて太陽を中心に平板な面を周回しています。
このことから判断できることは太陽のを周回する惑星も含むすべての付随物質は赤道面を挟んだ薄い平板内に存在します。
このことで太陽の重力の勢力範囲を知る手掛かりを得ます。
それは太陽は回転することで重力を赤道面に平行な薄い円盤状の空間に勢力を拡げ領域を確保しているということです。
以上のことを結論的にまとめると宇宙の構成単位である恒星は回転することで宇宙空間に平面的重力渦領域を確保し恒星系を形成します。
隣接する恒星系と星団は重力渦結合で結ばれます、個々の恒星が直接重力によってベクトル的に結ばれることはありません。

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コメント

はじめまして☆
今ふと疑問に思ったことに明快に答えてくださったので感激しています。
私の日記にトラックバックをいただきました。
ありがとうございます。また遊びにきます。

投稿: ぽちにゃ | 2005/10/22 21:46

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