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2004/11/21

空間と大気

太陽が回転することで宇宙空間に広汎で平盤な重力渦が形成されることは説明しました。では太陽が放射する膨大な輻射エネルギーは何処へ行くのでしょうか?

まさか地球の生物の生存を維持するためにのみ熱と光を放っているとは考えられません。
地球以外の惑星では太陽の熱と光を活用しているふしは見あたりません。
輻射エネルギーは放射体の回転の影響は受けず三次元空間に放射拡散します、ですから太陽の輻射エネルギーも点放射しますから空間に拡がるエネルギーの強さは放射点からの距離の二乗に反比例して減衰します。
特に周期の長い熱エネルギーは減衰が激しので太陽の放射熱エネルギーの有効範囲は限られた狭い範囲にとどまります。
しかも空間は輻射エネルギーを吸収する能力がありません、ですから太陽の熱エネルギーの大部分は空間で浪費されていることになります。
それにもかかわらず太陽は宇宙空間に向けて熱エネルギーを放ち続けています、この謎の解明を目指して空間について再認識を試みます。
そこで単純なヒントから空間を考えてみました、小道具としては紙風船を使います。断熱性のある紙風船に熱い水蒸気を注入して水蒸気風船を作ります、風船の中が水蒸気で充満したら注入口を密閉します、すると風船の中は水蒸気空間ということになります。しばらく放置しますと風船は突然にぺしゃんこに萎んでしまいます、すると風船の内側に水滴が付着しているのが確認できます、これは風船の周りが冷やされて内部の水蒸気温度が低下して気体が液化したためです。
このことから次の二点が分かります、空間は気体が形成する物理的な領域を指し、そして気体は温度に依存し環境温度が低下すると液化(凝集)して空間を喪失します、従って空間と大気は同義語と言うことになります。
宇宙空間のような開放空間での大気について考えてみます、物理的な囲みが無くしかも無重力で拘束力も受けない開放空間の大気は無制限に膨張することになります、気体は膨張すると温度が下がります基底温度以下に下がると凝集して液化します、ですから宇宙大気は凝集温度の間際に近い極低温の温度環境におかれていると考えられます、勿論大気濃度は真空に近い程の希薄となります、まさに蒸気風船のように臨界状態におかれていることになります、空間を維持するためには気体の膨張を抑制しかつ暖めることが必要です。
銘記しなければならないことは無存在のような宇宙大気が宇宙空間を形成している現象を実感として認識することです!!
単純にいえば宇宙空間の環境温度が変化することで宇宙大気が膨張したり凝縮することで宇宙の広さが変化することだって考えられるということです、ですから星の放熱現象と宇宙空間の環境温度の関連を探ることが宇宙を解明する手掛かりになると考えます。
宇宙空間は大気が希薄なため気圧変動に敏感に反応する超流動空間と考えられます、また重力の影響も受けやすくなります、しかし通常の宇宙での大気の移動風は大気圧が低いため仕事量が少なく目立った現象とはなりません、しかし移動風が一点に集中するようになると際だった現象となります。
宇宙空間で特徴的なことは星の輻射熱エネルギーで大気が加熱されて膨張するという現象はありません、それは宇宙空間での光エネルギーの透過性から容易に判断できます、ですから局所的に気圧が高くなるということは起きません、逆に大気は常に拡散状態にあって膨張指向にあります、そのため大気温度は低下傾向にあると考えられます。
そこで宇宙空間の局所で環境温度が下がったとします、するとその範囲内で宇宙大気の凝集がはじまり液化します、そのため大気濃度が下がり大気圧が低下し宇宙低気圧が発生します。
そうしますとこの低気圧域に向かって周囲から気流が押し寄せます、この三次元気流は勢いの強い主流に統合され二次元的な拡がりの平板大気渦となります、気流渦ができると渦の中心に竜巻が発生して渦の集中エネルギーを開放します、宇宙空間では気流渦は中心で裏表に分流する相対の竜巻を形成します。
竜巻は垂直に延びて渦の中心部から離れるにつれて茸の傘状に拡がります、この竜巻拡散気流が平面渦気流の表裏の上空に被さるように開がります、そしてこの拡散気流の一部が気流渦の外縁に連結しますと循環流が形成されることになります、この一連の低気圧に伴う気流体は循環流を持つと持続性を得た球状の気流運動体となり長時間にわたり存在することになります。
これを宇宙低気圧系ということにします、宇宙低気圧系は宇宙空間で気流が停滞している空域でごく普通に発生する宇宙現象で規模は大小様々です、それは銀河系の外縁部で多く発現し大規模な宇宙低気圧系は造星機能を持つと考えます、そして新しい星が銀河に供給されるのです。
この宇宙低気圧系が発現する条件は宇宙大気が臨界状態であることです、それは宇宙大気濃度が極限までに薄く環境温度が絶対〇度近くまでに冷やされた状態を指します、このことが宇宙の広さの一つ要因になっていると考えます。
今回は空間と気体の関係を突き止め宇宙空間における大気圧変動に伴う気流の様子を探ってみました。
次回からは宇宙大気を暖める仕組みと拡散する宇宙空大気を拘束する重力渦の様子を探ってみます。

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コメント

宇宙のことをいろいろ考えるのは楽しいですね。
私の場合、物理学等の基礎的知識が少ないので、あれこれ考えて結論が出ないまま、一旦思考を終了--次回持ち越し。
こんな繰り返しです。

このブログのように、宇宙の仕組みを分かり易く説明する貴方は天才!でしょう。 

投稿: 無限 | 2004/11/21 13:06

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