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2007/01/29

宇宙の温風装置

渦巻き銀河系の概略を説明しましたので詳細について説明します、その前提は星と空間は全く異質の物ではなくむしろ相互に作用し合って構造体を構成します、そして回転する恒星の重力渦は赤道面に平板な空間を領域化し恒星系とします、隣接する恒星系は連結して平盤な星団を形成します、そうなると星団の外縁を取り巻く重力渦が発現し広く空間を星団領域とします。

渦巻き銀河はこの様な星団が複層して重なりそれに連結したりして出来た星団の活動的な複合体なのです。

この渦巻き銀河がどの様に出来たかはについては諸説ありますがそれについては触れません、ここでは銀河の活動と機能について自説を記していきます。

その前に宇宙での空間と重力について再認識を試みます、わたしの基本的な考えは空間と重力は絡み合って宇宙活動が展開されると考えています、そこで先ず宇宙空間についてわたしの認識を示します、私たちは圧力容器を使って真空に近い状態の空間を造ることが出来ます、仮に圧力容器を使って真空に近い状態の風船を造ったとします、この真空風船を圧力容器ごと星から離れた宇宙空間に運んで圧力容器を開けて空間に真空風船を放出したら風船はペシャンコに萎んでしまうと考えています、宇宙空間には僅かながら気体が存在すると考えています、あと一つの根拠は宇宙空間からの3K輻射が観測されるからです、空間から僅かでも温度が観測されると言うことはその場は真空であり得ないからです、宇宙に存在する遠くに存在する数多の星の熱を積分した値だとするとしたらそれは根拠がない説明としか云いようがありません、輻射熱は遠くには届かないのです、それは振動周期の長い低音は例えば祭の囃子を遠くで聞くと笛や鐘の音は聞こえますが太鼓の音は聞こえません低音は遠くに届かないのと同義です、光に比べて振動周期の長い輻射熱エネルギーは遠くに届くエネルギーではないからです。

この様な空間大気は極低温環境に置かれて極限までに膨張した気体で構成されています、従って宇宙大気は拡散力は最小になっています、この状況では宇宙大気は超流動状態です、ですから僅かな要因で状態が変化します、外部からの熱の補給が絶たれると局所的に環境温度が低下して大気が凝集して局部低気圧が発生します、一般的に空間大気は輻射熱では暖められませんから暖気で気体が膨張することはありません、ですから宇宙大気は開放状態での膨張拡散気流か局部低気圧に引き込まれる気流か星または星団外周重力渦に捕捉された気流と三様な気流が存在します、渦巻き銀河の中心部に於ける激しい渦気流と竜巻と熱拡散気流は特定な大規模循環気流活動です、これは渦巻き銀河という特定な構造体組織によって引き起こされる宇宙現象です。

さて宇宙には空間大気に作用するのは三つの要素が在ることになります、先ずは構造的な要因で拡散気流で次は熱的な要因で気体の凝集に伴う気流です、そして星の重力が引き寄せる気流が存在することです、従来重力は星と星の相関引力と理解されてきました、それはニュートンの万有引力の定義に起因するものと考えます、ところで考えてみて下さいもし重力が星と星を結ぶエネルギーだとします、重力は星から三次元に均等に放射されます周りには空間大気が囲んでいます、にもかかわらず空間の一点に在る星にのみとだけしか作用しないとすると星の重力作用効率が極端に悪いことになります、宇宙はそんなに効率の悪い仕組みなのでしょうか、そこで考えたのが星の回転に伴う重力の渦変換でした、重力は星は周囲を取り巻く空間大気に均一に作用します、星が回転するとこれら周辺大気もつられて星の周りを回転するようになります、しかし星から離れるにつれて空間位置の回転同期速度は速くなり空間大気がずれてやがては渦状の流れに変換されます、因みに三次元空間で渦流は円盤状でしか存在しません、と言うことは個々の恒星の重力は星の周りを渦巻く局所エネルギーであって宇宙全体の星々を結束させる大局的な力学要素と判断するのには根拠が在りません、宇宙はその様な単純な統一構造では在りません、空間の状態を維持する為に活発に活動する銀河系という有機的な構造体の集合が宇宙なのです。

     Ginga5a_2

上の図が渦巻き銀河系の骨格を示す模擬図です、中央の赤丸の円形の集合は星団を示します、その外側に幾重にも拡がる環は星団外周重力渦を示しています、実際の銀河はこの平板な星団が多層に重なって銀河を形成していると考えます、そうして外周重力渦は数万光年もの拡がりることになります、この外周重力渦が宇宙空間大気を星団中央に運ぶ役割をします、この渦気流は中心に近づくと大気質量が増して勢力が強まります、星団中央付近では星が密集しているので渦気流は星から直に熱を伝導吸収します、ますます渦気流は勢力を強めます、そしてついには中心部で気流の勢力を気流の流れと垂直方向に開放します、すると銀河星団の両面に回転垂直柱状の竜巻が形成されます、この銀河竜巻は星の熱を吸収した熱風となります、そして数万光年もすると次第に勢力が分散して茸傘状に拡がります、ついには銀河系を包み込む様に拡がります、この様にして星の熱は空間に伝わり銀河系の環境温度は維持されます。

銀河系にはあと一つの機能があります、それは星の燃焼と生成を行うことが出来ることです、渦銀河では渦気流によって星が星団の中央付近に密集しますその上中心部では竜巻の負圧で星が盛り上がる程に密集して星の燃焼ルツボを形成します、そこでは星と星との間隔が狭く星同士が加熱し合う相乗加熱によって星の固体成分が蒸発気化します、その固体蒸気は竜巻によって吸い取られ空間に運ばれます、そして星は燃え尽きます、竜巻に吸い込まれた固体蒸気は気体に熱を奪われて結晶化して固体に戻ります、それが銀河系の外縁に運ばれていきます、系内で最も熱源から遠い位置は外周重力渦の末端部です、この付近で大気が臨界温度以下に下がると宇宙低気圧系が発生し星の燃滓が星の種を形成して恒星に成長すると銀河星団に合体します、この様な組織の循環構造が存在します、渦銀河系は単なる宇宙の温風装置ではなく独立型の空間維持装置なのです。

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