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2010/03/25

気流について--宇宙の影の主役(2)

宇宙空間は広さゆえに大気が希薄で温度が低く大気の状態を維持するのには熱

が絶対不可欠な要件となっています、しかし気体の物性として輻射熱は吸収出来

ません、気体は発熱物体に触れてはじめて加熱されます暖まった気体は発熱体

から離れて冷めた気体と混ざって熱を広めます、温まった気体は留まっていたの

では熱伝導率が低いため広く空間を暖められません、空間は自らの流動性を生

かして暖められた気体は気流となって冷めた大気に流れ込み暖気と寒気が混合

して空間は暖められるのです。

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ですから宇宙空間には全宇宙規模の気流が常在することになります、とするとど

んな気流が吹いているのか気になります、さらに何処で大気は暖められるのか

突き止めなければなりません。

一般に宇宙空間は無重力状態であると考えられています、感覚的には平衡状態

にあり無風で静止した状態を想像しています、ところが宇宙空間の大気濃度は極

端に低く限りなく零に近い状態です、従って大気は超流動状態にありますですから

僅かな圧力偏倚に敏感に反応して気流が発生します、断っておきますが宇宙の

無重力空間は作用力が存在しないから全ての物の動きが止まった静穏な死に体

ではありません、却って均衡は崩れて激しく動き回るのが無重力状態ともいえます

、ですから極論すれば宇宙空間は激動とは云えませんが活動空間だと云えます。

宇宙lは活動空間だと云っても気圧が零に近い気流は我々人間の感覚では感じ得

ない程度の勢力です、そんなか弱い気流が宇宙を操っているのです、その為の仕

掛けが宇宙には在ったのです、それはこんなか弱い気流で星(恒星)を搬送する

仕組みです、前回の記事で星は宇宙の熱源だと云いました、ですから先ず熱の塊

を渦巻き銀河の気流に乗せて銀河の中心に運び込む働きをします。

それには先ず星が気流で運べるようにしなければなりません、その為の重要な役

割を果たすのが星の重力なのです、回転する星(恒星)は重力で周囲の大気を巻

き込むように領域化しぶ厚い大気の衣を纏います形状は球体を押しつぶして円盤

状の平たい大気圏を支配して恒星系を形成します、その結果恒星系の体積対総

質量比は周辺の宇宙空間のそれとほぼ同じな独立した活動空間となり周囲に同化

します、

恒星系が球体ではなく平盤なのは宇宙の気流に安定して流されるのに適してい

ます、微弱な気流が運べるための負荷の条件は対面する面積が大きくかつ比質量

が極力小さいことが要件となります、これで重力は星を運ぶ搬送容器の役割を担っ

ている宇宙の脇役であることが納得できます、重力は宇宙を構成する主役と考える

のは無理があります、

その最大な理由は空間の広さにあります、一般的に重力は宇宙の広さに対応する

エネルギー量が在りません、星以外に重力を求めようとするのは古いものに拘り進

歩を拒否した保守的な考えであります、思い切った発想の転換が必要なのです。

渦銀河系では星を気流に乗せて中心まで運びます、中心では気流は圧縮され渦

面に垂直で直交する柱状竜巻となって中心から外に向けて吹き上がります、竜巻

気流は中心のるつぼで加熱され一層馬力が付き勢いを増して宇宙空間に広がり

ます、その竜巻気流には星の燃えがらを抱いて宇宙空間に広がっていきます、

この星屑が新生の星として蘇るのです。

このようにして空間は多彩な役割を果たしているのです、宇宙では空間と星のエネ

ルギーの授受は気流を仲立ちに行われ空域の維持管理が行われています。

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