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2014/08/13

重力に惑わかされた二十世紀から脱出

天体は太陽系が主体と認識していた時代のニュートンの万有引力は惑星と衛星の相互に作用し合う力(引力)を定義したものです、当時はこの作用力は広く天体に存在すると考えました、星は回転しているから遠心力成分の合成力が重力になります。
この重力に関する認識は現在も引き継がれています、それで重力は広く宇宙全域に分布する汎用エネルギーであると信じられています、アインシュタインですら例外ではありません、宇宙空間は弱い重力場で星や星団の形成には重力が機能して宇宙を形づくり、その上宇宙膨張を抑制する機能をも果たしていると考える向きもいるほど重力に傾注しているのが現状です、そして強い重力場で全てのモノを飲み込むブラックホールが在るとするのは象徴的な重力依存の考え方です。
果たして星の重力は宇宙空間に広く存在する汎用エネルギーなのでしょうか、これを確認した人はいませんそれにも関わらず重力は星から遊離して宇宙空間に存在する普遍エネルギーの如くに扱われています、それは重力が使い勝手がよい概念(エネルギー)であることとそれ以外に宇宙を束ねる要素を見出せ無いでいる現状が重力万能宇宙観を産み出したのです。
その理由は宇宙空間は大気が希薄な透過構造でそこに隠せる物は重力以外は無いという思い込みが有ったからです、その上有能な機能に魅せられて重力に纏わる諸説が生まれ徒花を咲かせました、さらにビッグバーンが空間を吹き飛ばし形骸化してしまいました、そして空間の持つ有機的機能を剥ぎ取りました、その結果宇宙は化け物のような衣装を着せられ変身してしまいました、今追いかけている宇宙は実像ではなく虚像なのです。
宇宙は規模的な界層構造をしています、そこで宇宙の成り立ちから推論しますと初期の状態は物体塊が空間に舞う物体塊の集合空間で物体塊が引力で衝突を繰り返し灼熱の星を形成し同時に周囲の空間を重力で領域化し恒星系を形成します、恒星の規模は多様ですが重力が構成の力学的な主役を担っています、何れにしても重力で空間を纏った灼熱の星の活動空間を恒星界とします。
銀河系は空間を伴った恒星系の集合で形成されます、もはや銀河系を構成する要素に重力を頼るわけにはいきません、何故なら重力は恒星系に内包されて銀河系には存在しないからです、気団で包まれた恒星系は気流で運ぶしかありません、恒星系集団を渦気流で集合させたのが銀河系です、銀河系規模の広がりを銀河界とします。
われわれが観察できるのは銀河界の集合までです、その先の広がりは想像の域になります。
重力の呪縛を解きほぐすのは二十一世紀に課せられた命題です。


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